Society 5.0ーサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)の高度な融合により実現する社会システム。ここで実現する社会では、ビックデータを人工知能(AI)が解析することによって、必要な情報が必要なときに提供され、さらにIoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、今までにない新たな価値が生み出されることで、社会的課題の解決と経済発展の両立とが見込まれます。

日本ではどのような可能性が開かれるでしょう。例えば全世界で起こったマグニチュード6以上の地震の20.5%がこれまで日本で起こっています※1。さらに、日本は世界でも類を見ないスピードで少子高齢化が進展し、それに伴う生産年齢人口の減少や社会保障費の増大にもいち早く直面する「課題先進国」です。

このような課題を解決する可能性の一つとして、「AI」(人工知能)を中心とした科学技術イノベーションにどのような可能性が期待できるのか。また、その技術革新の過程においては、どのような教育政策や、開発段階における倫理的なアプローチが必要なのか。本イベントでは専門家を交え、多分野にわたる事例を共有しながら議論を進めます。

※1:一般財団法人国土技術研究センター統計

開催概要

日時
2018年7月12日(木)10:00~12:00(9:30開場)予定
会場
慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階G-Lab (〒108-8345 東京都港区三田2-15-4)
主催
慶應義塾大学SFC研究所
特別協賛
日本マイクロソフト株式会社
事務局
アベニール・ジャパン株式会社
受講対象
AIによる社会課題の解決などのテーマにご関心のある方
(例:企業、政策・法務関係者、研究者、教育機関、NPOなどの支援者、スタートアップ、学生等)
定員
150名
受講料
無料(事前登録制)

プログラム

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

10:00~10:10

開会挨拶

慶應義塾大学 役員 常任理事 國領 二郎 氏

慶應義塾大学 役員 常任理事
國領 二郎 氏

プロフィールはこちら

國領 二郎 氏

開会挨拶

慶應義塾大学 役員 常任理事
國領 二郎 氏
 

1982年東京大学経済学部卒。日本電信電話公社入社。92年ハーバード・ビジネス・スクール経営学博士。93年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授。2000年同教授。2003年同大学環境情報学部教授などを経て、09年総合政策学部長。2005年から2009年までSFC研究所長も務める。2013年より慶應義塾常任理事に就任。
政府役職は、内閣官房:高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 新戦略推進専門調査会、規制制度推進会議、官民データ活用推進基本計画実行委員会。総務省:情報通信審議会、地域情報化アドバイザー。経済産業省:産業構造審議会。主な著書に「オープン・アーキテクチャ戦略」(ダイヤモンド社、1999)、「ソーシャルな資本主義」(日本経済新聞社、2013年)がある。

10:10~10:40

【基調講演】

社会をよくするためのAI “AI for Good”
人工知能の社会における役割

マイクロソフト コーポレーション プレジデント 兼 最高法務責任者 Brad Smith 氏

マイクロソフト コーポレーション
プレジデント 兼 最高法務責任者
Brad Smith 氏

プロフィールはこちら

マイクロソフトのプレジデント 兼 最高法務責任者。55か国におけるビジネス、リーガル、法人業務 1,400 以上の部門を指揮。マイクロソフトの法務、知的財産ポートフォリオ、特許ライセンス事業、社会貢献(フィランソロピー)活動、ならびに政府機関や企業の社会的責任に関連した業務を担当。
マイクロソフトの最高遵法責任者(チーフ コンプライアンス オフィサー)も務め、マイクロソフトの対外的代表者として、プライバシー、セキュリティ、アクセシビリティ、環境持続可能性、デジタルインクルージョンなどの数多くの重大な課題についての取り組みを統率。

10:50~12:00

【パネルディスカッション】

AIが日本にもたらす超スマートな社会

[パネリスト]

Brad Smith 氏

マイクロソフト コーポレーション
プレジデント 兼 最高法務責任者
Brad Smith 氏

プロフィールはこちら

Brad Smith 氏

《パネリスト》

マイクロソフト コーポレーション
プレジデント 兼 最高法務責任者
Brad Smith 氏

マイクロソフトのプレジデント 兼 最高法務責任者。55か国におけるビジネス、リーガル、法人業務 1,400 以上の部門を指揮。マイクロソフトの法務、知的財産ポートフォリオ、特許ライセンス事業、社会貢献(フィランソロピー)活動、ならびに政府機関や企業の社会的責任に関連した業務を担当。マイクロソフトの最高遵法責任者(チーフ コンプライアンス オフィサー)も務め、マイクロソフトの対外的代表者として、プライバシー、セキュリティ、アクセシビリティ、環境持続可能性、デジタルインクルージョンなどの数多くの重大な課題についての取り組みを統率。

バイ ヤンビン (Yanbing Bai)氏

東北大学 災害科学国際研究所 研究員
バイ ヤンビン (Yanbing Bai)氏

プロフィールはこちら

バイ ヤンビン (Yanbing Bai)氏

《パネリスト》

東北大学 災害科学国際研究所 研究員
バイ ヤンビン (Yanbing Bai)氏
 

中国北京大学地球空間情報科学研究修士、東北大学工学研究科博士。現在東北大学災害科学国際研究所の越村俊一教授のもとで、リモートセンシングによる被災地の被害把握と家屋被害調査など、津波被害の全容解明に関する調査と研究に従事。このような研究成果を総合し,巨大地震直後のリアルタイム津波被害予測と減災に資するための防災システムに関する研究に、産学連携で取り組んでいる。
2012年北京大学チャレンジカップアカデミック競争賞・中国石油タリム奨学金、2013年北京大学光華奨学金、2017年東北大学外国人留学生総長特別賞、2017年Microsoft AI for earth研究助成に採択。

檜山 敦 氏

東京大学 先端科学技術研究センター 講師
理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー
檜山 敦 氏

プロフィールはこちら

檜山 敦 氏

《パネリスト》

東京大学 先端科学技術研究センター 講師
理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー
檜山 敦 氏
 

熊本県出身。2006年東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了。博士(工学)。博士研究である実世界ロールプレイングゲームは、2004年に国立科学博物館の展示ガイドとして展開し、世界初の試みとして紹介された。東京大学IRT研究機構特任助教、東京大学大学院情報理工学系研究科特任講師を経て、現在、東京大学先端科学技術研究センター講師。
2017年4月より理化学研究所革新知能統合研究センターチームリーダーを兼務。ヒューマンインタフェース、複合現実感、ロボティクスをはじめ、超高齢社会が直面する諸課題にアプローチする情報通信技術の研究に取り組んでいる。
著書に『超高齢社会2.0 ~クラウド時代の働き方革命~』(平凡社新書)。Laval Virtual Trophy、IFIP Accessibility Awardなど各賞を受賞。

神成 淳司 氏

慶應義塾大学 環境情報学部教授
内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室長代理 / 副政府CIO
神成 淳司 氏

プロフィールはこちら

神成 淳司 氏

《パネリスト》

慶應義塾大学 環境情報学部教授
内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室長代理 / 副政府CIO
神成 淳司 氏

2018年 〜慶應義塾大学環境情報学部教授。学部・大学院共通して、Socio-Informatics -情報科学の活用による社会イノベーション-について教鞭をとる。政府での役職は、 防災科学研究所共同研究員、 内閣官房 東日本大震災 復興構想会議 専門委員等を経て、2011年より内閣官房 番号制度推進管理補佐官、2014年より 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室長代理 / 副政府CIOを務める。
その他、農林水産省 AI農業・知的財産戦略検討委員会 座長、 内閣官房 次世代医療ICT基盤協議会構成員、総務省 個人番号を活用した行政サービスのあり方に関する研究会の委員等を務める。
2017年、我が国農業ICTの基盤となる農業データ連携基盤「WAGRI」を構築するとともに、その推進母体となる農業データ連携基盤協議会を設立。この他、深刻な人手不足に陥っている介護サービス分野に対して、ICT活用して個々の介護者のサービス改善を支援するシステム「MIMOTE」を開発・推進している。

[モデレーター]

東京大学教授、慶應義塾大学教授
文部科学大臣補佐官
鈴木 寛 氏

プロフィールはこちら

神成 淳司 氏

《モデレーター》

東京大学教授、慶應義塾大学教授
文部科学大臣補佐官
鈴木 寛 氏

東京大学法学部卒業後、1986年通商産業省に入省。慶應義塾大学SFC助教授を経て2001年参議院議員初当選(東京都)。12年間の国会議員在任中、文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ・文化、科学技術イノベーション、IT政策を中心に活動。参議院憲法審査会幹事、超党派スポーツ振興議連幹事長、東京オリンピック・パラリンピック招致議連事務局長、超党派文化芸術振興議員連盟幹事長や日本ユネスコ委員も歴任。
2012年4月、東京大学公共政策大学院教授、慶應義塾大学政策メディア研究科兼総合政策学部教授に同時就任、日本初の私立・国立大学のクロスアポイントメント。2015年2月文部科学大臣補佐官を務める。

受付は終了いたしました。多数のご応募、誠にありがとうございました。